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EA作成後の確認
自分でプログラミング(コーディング)せずにEAが作れる
EAつくーるを使ってEAを作成した後の話を紹介します。
EAつくーるでEAを作成したら、そのEAが狙ったロジック通りに
動作してくれることを確認する必要があります。
これは、最初にEA作成まで辿り着いたら先ず必要なことです。
そして、ロジックの改良中においても必要な話です。
確認する内容として、例を挙げてみます。
・エントリー時の動作(意図したロジック通りになっているか)
・イグジット時の動作(意図したロジック通りになっているか)
・ポジションワーク
など・・・。
要は、
・意図した通りの処理が実行されているかの確認
・意図していない動作をしていないかの確認
ということです。
意図通りに動いているというのは勿論のこと、意図していない
ことをしていないという確認も必要なのです。
上記はざっくりとした話で、抽象度が高くて具体的な話は
触れていません。
具体的には、作成したEAによって確認すべき内容も変わってくる
ので、ロジックを考えつつも、どのように動作確認するかというのも
考えておく必要があります。
そうすることで、EA開発力が向上していきますよ。
EAつくーるの【こんな時には】 や【困ったら・・・】
EAつくーるを使ってEAを作っていると、様々な疑問や難問に
衝突することになります。
ま、勉強でも仕事でも趣味でも何でも、ついて回る話ですね。
で、EAつくーるは販売元の潟Sゴジャンの担当者さん
による丁寧なサポートがあるので安心材料ではあります。
が、「何でもかんでも」、「おんぶに抱っこ」というわけでは無いので、
自分で調べたり工夫したりする必要もあります。
ここでは、そういった話を追記していく形で紹介していこうと
予定しています。
残高(収益)曲線が右肩下がりの一直線になる
EAを作成した後にバックテストしてみると、収益曲線が惚れ惚れするほどキレイな
一直線かつ右肩下がりになることがあります。
「えぇっ!!」
と最初はビックリしてガッカリするかと思います。
が、慣れると、
「やっちまったぁ〜」
と思いつつ原因箇所を探すことに意識が向きます。
ま、自分の経験上では、分かってしまえば単純な話が多いです。
で、解決策の一つを紹介します。
(根本的、本質的解決になっているかは、確認が必要です。)
EAつくーるの画面に「オプション機能」というタブがあります。
その画面には、「オプション機能」についての設定が並んでいます。
トレーリングストップや取引時間制限など、多数の機能があります。
その中に、
「1本のローソク足でのエントリー回数制限」
という項目があります。
この項目にチェックを入れると、1本のローソク足でエントリーするのは1回のみとなります。
この項目は初期設定ではチェックが入っていませんが、チェックを入れます。
(やりたいことができなくなるということが無いか、という確認は必要です)
これにより対策となる可能性があるのは、
微損で決済するに至ったがエントリー条件が成立しているので再びエントリーし、
また決済・・・ということが続いてしまう場合です。
決済ロジックがよろしく無い・・・・ということを疑う必要があります。
もちろん、エントリーロジックが原因という場合も考えられます。