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fx-on収益ランキング上位のEAが「EAつくーる」で作られている
「EAつくーる」が
自分でログラミング/コーディングすることなくEAを作れる
というのはわかっていても、
「実際にどの程度稼げるEAが作れるの?」
という疑問がありますよね。
裁量トレードしているロジックをEAにして、ロジックとしての
有効性を判断するために「EAつくーる」でEAを作る、
という場合にも、
「どの程度のEAが作れるのかが気になる」
ところです。
ということで、多数の稼げるEAを販売しているGogoJungle(ゴゴジャン。旧fx-on)で
収益率ランキング上位につけたことのあるEAを紹介します。
その名も
【EAつくーるで作成】 iDrive_SimpleTrend_GBPJPY
です。
EA名称に「EAつくーるで作成」と謳っているので、
EAつくーるで作成していることは間違いない話でしょう。
2017年10月以降、相場との相性が良くない期間が
続いているようですね。
しかしながら、大きく右肩下がりになるというようなことは
回避しており、また相性が良くなるタイミングを待ちたいな〜
と思わせるものがありますね。
これだけのEAを自分でコーディングせずに作れるのですから、
「EAつくーるはなかなかのものですね。
【EAつくーるで作成】 iDrive_SimpleTrend_GBPJPYについて
本EAは、「パイナップル」さんという開発者さんによるEAです。
「トレンドに逆らわないシンプルロジックのスイングトレードEA」
ということで、
トレンドの方向にエントリーする順張り
ストップロスを小さくすることで損失を限定
テイクプロフィットを大きく設定することで利益を伸ばす
EAとしているようです。
基本的な考え方として、
ブレイクイーブン(建値ストップ)によりレンジ相場での負けを抑える
トレンド相場で大きく勝っていく
ということのようです。
建値ストップは、EAつくーるでも使うことができる機能として実装されていますね。
個人的に、裁量トレードにおいて建値ストップを重用しているので、
馴染みのある考え方です。
【EAつくーるで作成】 iDrive_SimpleTrend_GBPJPYの概要
ここで、 iDrive_SimpleTrend_GBPJPYの概要について
見ていきましょう。
【通貨ペア】
GBPJPY
【トレードスタイル】
スイングトレード
【使用時間足】
H1 1時間足
【最大ポジション数】
1
【ストップロス】
80
【テイクプロフィット】
220
【ロジック概要】
前述の通りです
【パラメータ】
MagicNumber = 20150924
Lots : 0.1
StopLoss : 80
TakeProfit : 220
ExchangeRateStopPoint : 60
ブレイクイーブン(建値ストップ)の設定
Use_MM : False
複利運用のオン・オフ
Risk_Percent : 1
複利運用時のリスクをパーセントで入力
MaxLots : 10
複利運用時の最大ロットの設定
Slippage : 5
スリッページの設定
Max_Spread : 5
許容できる最大スプレッド値を入力
COMMENT : "iDrive_SimpleTrend_GBPJPY"
トレードのコメントの設定
EAつくーるの機能について習熟してくると、どこで設定するのかが
イメージできる内容ですね。
とはいえ、やはり重要なのは、
どのような売買ロジックか?
ということになります。
iDrive_SimpleTrend_GBPJPYのバックテスト結果
トレードソフトであるEAを、自分でコーディング/プログラミング
することなく作れてしまう「EAつくーる」を使って作ったEAが
どんなバックテスト結果となっているのか、とっても気になります。
ということで、早速 iDrive_SimpleTrend_GBPJPYのバックテスト結果
を見てみましょう。
とっても印象的なのが、「残高」曲線がなだらかに右肩上がりとなっている点です。
最大ドローダウンが低く抑えられている点から、本EAを購入して運用する
という場合にも、心強いEAとなりそうな印象です。
平均負トレードと最大負トレードが同等であることから、
負けトレード時にはストップロスにかかることが多いのであろうと
数字から読み取れます。
トレード履歴をザッと見た限りにおいても、そのような印象でした。
負けを小さく抑え、大きな利益を狙っているということが
数字からも分かりますね。
平均勝ちトレードと最大勝ちトレードの差が3倍あることからも、
それが伺えます。
ということで、
ロジックの基本コンセプト通りにEAが作られ、バックテスト結果も
そのようになっているEAである
というのがわかります。
しっかりと作られたEAである、というのを強く感じます。
そして、そういったEAをEAつくーるで作ることができる、ということになります。
iDrive_SimpleTrend_GBPJPYのフォワードテスト結果
iDrive_SimpleTrend_GBPJPYのバックテスト結果が
EAとして期待できるものだということがわかりました。
次は、フォワードテストの結果を確認してみましょう。
やはり、バックテスト結果だけではなく、デモ口座だとしても
フォワードで稼働させた状態での結果も確認しないと
いけませんからね。
以下にて、ゴゴジャンで稼働しているデモ口座でのフォワード結果を
見てみましょう。
フォワード結果を見ても、収益曲線が印象的です。
横這い期間がありつつ、しっかり稼いでいる期間が
キッチリ有るのが見て取れます。
「ガクッ」とドローダウンしたり、ダラダラと右肩下がりなんてことが
無いですね。
ただ、数字を見てみるとバックテスト結果と少し異なるようですよ??
例えば、最大損失と平均損失が乖離しています。
バックテストがほぼ同等だったのと比べると、不思議ですね。
まだキッチリと詳細に解析したわけでは無いのですが、ザックリ解析した
範囲では、
バックテストではブレイクイーブン(建値決済)は±ゼロの損益で
撤退できているのに対して、フォワードでは微損を計上している
ことにより平均損失が小さくなり、結果的に最大損失と乖離している、
ということのようです。
もう一つ、バックテストと異なり、フォワードは平均利益と最大利益が同等になっている
という点があります。
これは、単純に利益となる時はTPで決済されているということが
要因となっています。
いずれにせよ、決済はTPかSLで行われるようなので、エントリー時に
優位性あるロジックでエントリーし、
・想定と異なるなら建値決済で撤退、または小さなSLでの撤退
・想定通りなら、大きなTPでガッチリ大きな利益を獲得
ということになります。
エグジット(決済)に関しては、シンプルなロジックとなっているようです。
自分でEAを作成する場合、色々な状況に対応できるようにいくつも
決済ロジックを作ってしまいますが、シンプルなロジックとすることの
優位性を見せつけられた気がします。
「EAつくーる」でこんなEAも作れる!!
という参考にするだけでなく、自分で運用するEAとしても有望であると
再認識させられたiDrive_SimpleTrend_GBPJPYの詳細を
御自身の目で確認してみて下さい。
「EAつくーる」でEAをつくることの優位性を強く確認できると思いますよ!!